とくとくBBでんき・ガスの評判は?地域電力と同等料金で通信費が毎月最大330円割引【2026年】
📅 公開日:2026年7月7日✍️ でんき比較ナビ編集部本記事はPRリンクが含まれています

この記事の結論(30秒まとめ)
- とくとくBBでんき・ガスは、電気・ガス料金はこれまでの地域電力と同等の水準のまま、GMOとくとくBBの通信費から毎月最大330円(税込)が割引されるサービスです。
- 割引額はでんきのみ月220円/ガスのみ月110円/でんき+ガスで月330円。割引は電気・ガス料金ではなく通信費側から引かれます。
- でんき・ガスは単体では申し込めません。GMOとくとくBB光などGMOとくとくBBのサービスとセットでの利用が前提です。
- 送配電網は地域の電力会社が引き続き管理するため、電気の品質・停電リスクの水準は変わりません。切り替え工事は原則不要・切り替え費用は0円です。
「電気の乗り換えを検討しているけれど、料金が上がったり停電が増えたりしないか不安」——そんな方に2026年2月から登場したのが、GMOインターネットの「とくとくBBでんき byGMO」「とくとくBBガス byGMO」です。
このサービスの特徴は、電気・ガスそのものを「安くする」タイプではなく、料金水準は地域電力と同等に保ちながら、セットで使うインターネット(GMOとくとくBB)の通信費を毎月割引するという設計にあります。この記事では、電力比較サイトの視点から、仕組み・料金・提供エリア・注意点・向いている人を整理します。
とくとくBBでんき・ガスとは?(特徴を1分で)
とくとくBBでんき・ガスは、GMOインターネットが提供する生活インフラサービスで、2026年2月26日に提供を開始しました。要点は次のとおりです。
- 電気・ガス料金はこれまでの地域電力と同等の水準(大幅に安くなることをうたうサービスではありません)
- GMOとくとくBBの通信費から、でんき220円・ガス110円・両方で最大330円(いずれも税込)を毎月割引
- でんき・ガス単体の申し込みは不可。GMOとくとくBB光などとのセット利用が前提
- 切り替え工事は原則不要、切り替え費用は0円、現在の電力会社への解約連絡も原則不要(ワンストップ)
- 送配電は地域の一般送配電事業者がそのまま担当するため、電気の品質や停電リスクの水準は変わらない
つまり「電気代を劇的に下げる」のではなく、「電気・ガスをGMOとくとくBBにまとめることで、毎月の通信費の負担を抑えられる」のがこのサービスの本質です。

電気料金は地域電力と同等。では“どこ”がおトクになるのか
とくとくBBでんき・ガスでおトクになるのは、電気・ガスの請求額ではなくインターネット(GMOとくとくBB)の月額料金です。電気・ガスを契約すると、その分がGMOとくとくBBの通信費から差し引かれる仕組みになっています。
たとえば公式が示す例では、とくとくBB光1ギガマンションプランの月額3,430円(税込3,773円)が、セット割(最大330円)適用で月額3,130円(税込3,443円)になります。電気・ガス料金は地域電力と同等のまま、通信費の負担が軽くなるイメージです。
※電気・ガス料金は使用量や供給エリア等によって変動します。燃料費調整額や再生可能エネルギー発電促進賦課金などにより、料金は今後変わる可能性があります。
セット割の割引額と適用条件
| セット内容 | 毎月の割引額(税込) | 年間 |
|---|---|---|
| でんき+ガス | 330円割引 | 3,960円 |
| でんきのみ | 220円割引 | 2,640円 |
| ガスのみ | 110円割引 | 1,320円 |
適用条件のポイントは次のとおりです。
- 割引はGMOとくとくBBの利用料金から適用されます(電気・ガスの請求からの割引ではありません)。
- 割引の適用開始は、電気・ガスの供給開始月の翌々月からです。
- GMOとくとくBBの利用期間中、電気・ガスの契約が続く限り毎月割引が続きます。
- GMOとくとくBB側、または電気・ガス側のいずれかを解約した時点で割引は終了します。割引後の料金が0円になっても返金はありません。
- ガスは提供エリアが限られるため(後述)、ガス非対応エリアでは「でんきのみ220円」が割引の上限になります。
提供エリアと申し込み条件(対象外になるケースに注意)
でんきとガスで提供エリアが大きく異なります。申し込み前に必ず確認してください。
とくとくBBでんきの提供エリア
全国で利用できますが、次のケースは供給対象外です。
- 沖縄電力エリア全域および離島
- オール電化物件
- マンション一括受電物件
とくとくBBガスの提供エリア
ガスは東京ガスの都市ガス供給エリアのみ(東京・神奈川・千葉・埼玉・茨城・栃木・群馬の一部市区町村)が対象です。プロパンガス(LPガス)は対象外です。お住まいが東京ガスエリア外の場合は、でんきのみの利用となります。
供給元と電気の品質・停電リスク
「新しい会社の電気は品質が落ちないか」という不安を持つ方は多いですが、実際の電気・ガスの供給は信頼性の高い大手が担います。
| 種別 | 供給エリア | 供給元 |
|---|---|---|
| でんき | 東京電力パワーグリッド供給エリア | 株式会社CDエナジーダイレクト |
| その他エリア | 大阪ガス株式会社 | |
| ガス | 東京ガスエリア | 株式会社CDエナジーダイレクト (ガス小売事業者登録番号 A0064) |
また、電気を届ける送配電網は地域の一般送配電事業者(東京電力・関西電力など)が引き続き管理します。そのため電気の品質や停電リスクの水準はこれまでと変わりません。ガスの緊急時も地域のガス導管事業者が対応します。また、市場価格に直接連動して単価が変わる「市場連動型」ではないため、市場価格が急騰しても、それが即座に電気料金の単価へ反映される仕組みではありません(※燃料費調整額・再生可能エネルギー発電促進賦課金等により料金は変動します)。
大手キャリアの「でんきセット割」との違い
ドコモでんき+ドコモ光、auでんき+auひかり、ソフトバンクでんきなど、「通信×電気」のセット割は各社が提供しています。とくとくBBでんき・ガスとの方向性の違いを整理します。
| 観点 | とくとくBBでんき・ガス | 大手キャリアのでんきセット割(一般的傾向) |
|---|---|---|
| 割引の方向 | 通信費(GMOとくとくBB)から割引 | 携帯・光などの料金から割引 |
| 電気料金の特徴 | 地域電力と同等水準・市場連動型ではない | プランにより異なる(ポイント還元型・市場連動型もある) |
| セット対象 | GMOとくとくBBのサービス(光・ホームWi-Fi等) | 各社の携帯・光回線 |
大手キャリアのセット割は「携帯回線ごとに割引」など見た目のインパクトが大きいケースもあります。一方、とくとくBBでんき・ガスは割引額そのものは月最大330円とコンパクトですが、電気料金が市場連動型ではなく地域電力と同等で読みやすい点と、GMOとくとくBB光のキャンペーンと組み合わせて固定費全体を見直せる点が特徴です。
※各社の割引額・条件は変更される場合があります。最新の金額は各公式サイトでご確認ください。
メリット・デメリットと、向いている人
メリット
- GMOとくとくBB光と同時にでんき・ガスを申し込むと、光のキャッシュバックが最大15,000円上乗せ(でんき10,000円+ガス5,000円・適用条件あり)
- 電気・ガス料金は地域電力と同等の水準を保ちつつ、市場連動型のような急騰リスクを抑えられる
- 切り替え工事は原則不要・切り替え費用0円・現電力会社への解約連絡も原則不要
- でんき+ガスで通信費から毎月最大330円(年間3,960円)をずっと割引でき、光の高額キャッシュバックとも併用して固定費をまとめて圧縮できる
- 送配電は従来どおりで電気の品質・停電リスクの水準は変わらない
デメリット・注意点
- でんき・ガス単体では申し込めず、GMOとくとくBBのサービス利用が前提
- セット割の額(最大330円/月)は大きくはない
- ガスは東京ガスエリアのみ・でんきも沖縄/離島・オール電化・一括受電は対象外
- 一度解約した住所での「再点(再開)」はできず、いったん地域の電力会社等で利用を開始してからの切り替えが必要
向いている人・向いていない人
- 向いている人:これからGMOとくとくBB光を新規・乗り換えで検討している人/すでにGMOとくとくBBを使っていて電気は地域電力のままの人/電気料金は今のままで通信費を含む固定費をまとめて整理したい人
- 向いていない人:電気代そのものを大きく下げたい人/オール電化・一括受電・プロパンガスの物件にお住まいの人/GMOとくとくBBのサービスを使う予定がない人
申し込み手順と必要なもの
申し込みはWEBで完結し、簡単3ステップ・約10分で完了します。まずGMOとくとくBB光に申し込み、オプションでとくとくBBでんき・ガスを選択する流れです。
- GMOとくとくBB光を申し込む(希望のサービスを選択)
- 申し込み内容の画面で「でんき・ガスのお申し込みへ」を選ぶ
- 必要情報を入力して完了(とくとくBB光申込時の情報が可能な範囲で引き継がれます)
申し込みに必要なもの(手元の「検針票」または電力会社の「マイページ」で確認できます)
- ご契約名義
- お客様番号(契約番号)
- 供給地点特定番号
- ※とくとくBBガスのみ「ガス会社名」も必要
申し込みから切り替え完了までは一般的に2週間〜1ヶ月半程度です(申し込み情報に不備があるとさらにかかる場合があります)。
よくある質問(FAQ)
Q. 申し込みに工事は必要ですか?
A. 原則不要です。電気を届ける電線はそのまま使うため、新たな工事は基本的にありません(利用状況・設備状況により工事が必要となる場合があります)。
Q. 今の電力会社への解約連絡は必要ですか?
A. 原則不要です。電力の切り替えはワンストップ方式で、切り替え先が現在の電力会社へ解約連絡を行います。
Q. 切り替え費用はかかりますか?
A. かかりません。切り替え費用は0円です。
Q. 電気料金が今より高くなることはありますか?
A. 料金は地域電力と同等の水準ですが、使用量・供給エリアや、燃料費調整額・再エネ賦課金などにより変動します。「必ず安くなる」ものではない点にご注意ください。
Q. 停電のリスクは上がりますか?
A. 上がりません。送配電網は地域の電力会社が引き続き管理するため、停電リスクの水準は変わりません。
Q. オール電化住宅でも申し込めますか?
A. 申し込みできません。オール電化住宅およびマンション一括受電は対象外です。
Q. 供給地点特定番号が手元にない場合は?
A. 検針票または各電力会社のマイページで確認できます。どちらでも確認できない場合は、現在契約中の電力会社に問い合わせるとわかります。
Q. 電気代の請求はどこから来ますか?
A. 切り替え後は、大阪ガスまたはCDエナジーダイレクトから請求が届きます。GMOとくとくBBの請求とは別になります。
まとめ
とくとくBBでんき・ガスは、「電気代を大きく下げる」サービスではなく、電気・ガス料金を地域電力と同等に保ちながら、GMOとくとくBBの通信費を毎月最大330円抑えるセット割サービスです。送配電は従来どおりで品質・停電リスクの水準は変わらず、切り替えの手間も少なめです。
これからGMOとくとくBB光を検討している方や、すでにGMOとくとくBBを利用していて電気は地域電力のままという方は、固定費をまとめて整理する選択肢として検討してみてください。最新のキャンペーン・適用条件は公式サイトでご確認ください。


