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オール電化向け電力会社おすすめ比較
オール電化の電力会社は、「電気を使う時間帯を動かせるか」で選ぶのが基本です。エコキュートやEV充電を安い時間に寄せられるか、昼間在宅で使う時間を変えにくいかによって、向いているプランの型が変わります。まずは30秒のタイプ診断から、あなたに合う選び方を確認しましょう。
まず結論:使う時間を動かせるかで、固定単価型・時間帯別型・市場連動型の3つから選びます。
- エコキュート・EV充電・洗濯乾燥を夜間に寄せられる家庭は、夜間単価が安い時間帯別プランが基本の候補です。
- 昼間在宅が多く使う時間を変えにくい家庭は、年間平均額が安い固定単価型を基準にします。
- 価格を見ながら使う時間を動かせる家庭は、市場連動型も有力な候補になります。ただし高い月の料金は必ず確認します。
- 旧オール電化プランを契約中なら、すぐ切り替えず夜間単価と「解約後に戻れない条件」を先に確認します。
30秒でわかる、あなたのタイプ診断
電気を使う時間帯をどれだけ動かせるかで、向いているプランの型が変わります。近いカードから読み進めてください。
タイプA
夜間に使用を寄せられる
- エコキュートの沸き上げが夜間中心
- EVや洗濯乾燥を夜間に動かせる
- 日中は外出が多く在宅が少ない
→ 夜間単価が安い時間帯別プランが基本。エリアランキングの上位から比較します。
エリア別ランキングで比較するタイプB
昼間在宅・時間を変えにくい
- 日中も在宅で家電を使う
- 生活リズム上、使う時間を動かしにくい
- 高い月の変動はできるだけ避けたい
→ 時間帯差の影響が小さい固定単価型を、年間平均額で比較します。
年間平均額で比較するタイプC
価格を見て時間を動かせる
- 蓄電池・EVで充電時間を調整できる
- 安い時間に使用を寄せる運用ができる
- 高い月の変動も許容できる
→ 市場連動型も有力候補。高い月の実額を確認したうえで比較します。
市場連動プランとの向き合い方へオール電化プランが安くなる仕組み
オール電化向けプランは、夜間の電気を安く使える設計になっています。仕組みを知ると、自分に合う型が判断しやすくなります。
時間帯別の単価構造
夜間の単価を安く、昼間の単価を高く設定した時間帯別プランが中心です。夜間に使用を寄せられるほど、平均単価が下がります。
エコキュートの夜間沸き上げ
エコキュートは夜間にお湯を沸かして貯めるため、電気使用の多くを安い夜間時間帯に移せます。オール電化で夜間単価が効きやすい理由です。
電化割引・専用メニュー
オール電化住宅向けの専用メニューや電化割引を用意する会社もあります。基本料金や単価が一般プランと異なるため、専用プランでの比較が必要です。
市場連動が候補になる理由
市場連動型はJEPX(卸電力取引所)の30分単位のスポット価格に単価が連動します。近年は太陽光の増加で昼間に安い時間帯が出やすく、昼の沸き増しやEV充電を安い時間に動かせる家庭には有利になり得ます。一方で価格高騰時には単価が跳ねるリスクがあり、高い月の料金を必ず確認する必要があります。
失敗しない選び方 5つのポイント
- 対応エリアと対象を確認する。オール電化専用プランはエリアや対象(旧メニューからの切替限定など)が限られることがあります。まずお住まいの電力エリアで申し込めるかを確認します。
- 月額ではなく年間平均で比較する。オール電化は季節で使用量が大きく動きます。特定の月だけでなく、年間平均額で横並びに比較します。
- 「高い月」を必ず確認する。本サイトは全プランで高い月・安い月の実計算値を掲載し、毎月自動更新しています。平均が安くても高い月が跳ねるプランは、家計の負担が大きくなります。
- 時間帯単価と生活パターンの適合を見る。夜間が安いプランは昼間が高い傾向です。自宅の昼夜の使用割合と、単価が安い時間帯が合っているかを確認します。
- 設備との相性を確認する。太陽光・蓄電池・EVがある家庭は、充電や沸き増しの時間を安い時間帯に寄せられるかで、向くプランが変わります。
オール電化 エリア別ランキング
戸建4人・年間平均額の上位5プランをエリア別に掲載しています。各プランの「高い月・安い月」と、大手電化メニューと比べた年間差額もあわせて確認できます。
地図からお住まいの電力エリアを選ぶと、戸建4人・年間平均額の上位5プランが切り替わります。 世帯人数別・集合住宅の比較や全プランの一覧は、各エリアページで確認できます。
戸建4人・月額平均の1位を表示 東京エリア
東京エリアの戸建4人・年間平均額で並べています。固定単価、市場連動、条件付きプランを含むため、申込条件と高い月の料金も確認してください。 計算月: 2026-07 / 生成日: 2026-07-02
このエリアの結論
東京エリアは「コスモでんき / スタンダードオール電化」を基準候補にします。
戸建4人の平均目安は月19,582円、年間234,984円です。ここを基準に、夜間へ寄せられるなら時間帯別プラン、市場価格の変動を許容できるなら市場連動プランも比較してください。
大手電化メニュー「東京電力エナジーパートナー / スマートライフS」は月20,243円・年242,916円。1位はここから年7,932円安い試算です。
- 時間を動かせない家庭は、固定単価・年間平均の安さを重視。
- 夜間に寄せられる家庭は、時間帯別プランを上位候補にする。
- 市場連動は安い月だけでなく、高い月と調整単価の仕組みを確認。
- 旧オール電化プラン契約中なら、解約前に夜間単価と戻れない条件を確認。
| 順位 | 電力会社 | プラン | 平均 | 高い月 | 安い月 | 年間目安 | 大手比(年) | 注意点 | 詳細 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | コスモでんき | スタンダードオール電化 | 19,582円 | 30,065円 | 16,206円 | 234,984円 | -7,932円 | オール電化専用 | 公式情報 |
| 2位 | TGオクトパスエナジー | オール電化オクトパス-サンシャイン | 19,772円 | 30,370円 | 16,407円 | 237,264円 | -5,652円 | オール電化専用 | 公式情報 |
| 3位 | TGオクトパスエナジー | オール電化オクトパス | 19,899円 | 30,571円 | 16,509円 | 238,788円 | -4,128円 | オール電化専用 | 公式情報 |
| 4位 | 東京ガスの電気 | 時間帯別プラン | 20,041円 | 30,831円 | 16,567円 | 240,492円 | -2,424円 | 夜間向け・高使用量向け | 公式情報 |
| 5位 | ENEOSでんき | 東京オール電化プラン | 20,050円 | 30,886円 | 16,560円 | 240,600円 | -2,316円 | オール電化専用 | 公式情報 |
電気料金の算出条件・注意事項
【電気料金の算出条件・注意事項】 ■ 共通条件 ・オール電化世帯の月間使用量は通常世帯の1.5倍で設定しています(戸建: 1人351〜5人642kWh/月、集合住宅: 1人236〜5人453kWh/月。標準比較は戸建4人=597kWh/月) ・月別の使用量変動は環境省「家庭CO2統計」(令和5年度・家庭のエネルギーが電気のみの世帯の実測値)に基づき算出しています(冬の1月は年平均の約1.6倍) ・年間料金は各月の使用量(kWh)×各月の単価で12ヶ月分を合算して算出しています ・契約容量: 1人=6kVA / 2人=8kVA / 3人=10kVA / 4人=12kVA / 5人=14kVA 相当 ・再生可能エネルギー発電促進賦課金: 4.18円/kWh(2026年5月〜2027年4月適用分) ・料金はすべて税込表示。各社固有の割引(ガスセット割等)は適用していません ■ 時間帯別プランの使用比率 ・夜間時間帯の使用比率は夜間帯の長さに応じて設定しています(5時間帯=25%、10時間帯=45%、12時間帯=53%) ・3時間帯型(デイ/リビング/ナイト)はデイ11%・リビング42%・ナイト47%(大手電化メニューの公式モデル例に基づく比率) ・エコキュートの夜間沸き上げを前提とした比率です。実際の昼夜の使用割合により料金は変わります ■ 燃料費調整額・電源調達調整費について ・各社の燃料費調整単価(または電源調達調整費)は毎月変動します ・本比較表の料金は、最新月の各社公表単価(政府支援による値引きを除く素の値)を反映して算定しています ・実際の請求月の単価により、表示金額と実請求額には差異が生じます ■ 政府の電気料金支援について ・本比較表の料金には、国の「電気・ガス料金支援」による値引きは含まれていません ・支援の有無や単価は請求月により変わるため、実際の請求額は表示金額と異なる場合があります ■ 市場連動型プランについて ・市場連動型プランは、日本卸電力取引所(JEPX)のエリアプライスに連動して料金が変動します ・実際の料金は市場価格により大きく変動する可能性があります
市場連動プランとの向き合い方
市場連動型は「使い方次第で有力候補」になる一方、高い月のリスクを定量的に把握してから選ぶことが大切です。向く家庭・向かない家庭を整理します。
向いている家庭
- 蓄電池・EVがあり、充電時間を安い時間帯に動かせる
- 在宅時間の家電使用を、価格を見て調整できる
- 高い月の料金が上がっても許容できる
向かない家庭
- 生活リズム上、使う時間を動かせない
- 冬の暖房などで使用量が大きく増える
- 毎月の料金変動を避けたい
実額の例(東京エリア・戸建4人)
Looopでんき / スマートタイムONE(電灯)
平均は23,563円でも、高い月は34,045円まで上がる試算です。同エリアの大手電化メニュー(東京電力エナジーパートナー / スマートライフS)の平均20,243円と比べ、変動幅の大きさが分かります。
なお本サイトの試算は標準的な使用時間の比率にもとづくもので、安い時間帯へ使用を寄せる運用による削減効果は織り込んでいません。価格を見て使い方を調整できる家庭では、試算より実際の負担が下がる余地があります。ランキング上の順位が低くても候補から外れない理由はここにあります。
切り替え前に確認したい注意点
1. 旧プランの解約は不可逆
夜間単価が安い旧オール電化メニューは新規受付を終了していることが多く、解約すると元のプランに戻れない場合があります。既存契約のほうが有利なこともあるため、切り替え前に必ず比較します。
2. 時間帯のミスマッチ
夜間が安いプランは昼間が高い設計です。昼間在宅が多い家庭は、かえって高くなることがあります。自宅の昼夜の使用割合と単価が合っているかを確認します。
3. 契約条件の確認
解約金の有無、市場連動型の単価の算定方法、支払方法などは会社ごとに異なります。申込条件と料金の算定根拠を公式情報で確認してから決めます。
乗り換えの5ステップ
- STEP 1現在の契約と使用量を確認する。検針票やマイページで、契約中のプラン名と直近12か月の使用量を確認します。
- STEP 2昼夜の使用割合を把握する。夜間にどれだけ使用を寄せられているか、昼間の使用がどの程度かを確認します。
- STEP 3エリアランキングで比較する。お住まいのエリアで、年間平均額と高い月の料金を見比べ、候補を絞ります。
- STEP 4Webで申し込む。スマートメーター設置済みなら切替工事は原則不要で、Web申込で乗り換えできます。
- STEP 5設定を新プランに合わせる。エコキュートの沸き上げ時刻やEV充電のタイマーを、新プランの安い時間帯に合わせます。
エリアページで世帯人数別に比較する
各エリアページでは、世帯人数(1人〜5人)と住居タイプ(戸建・集合住宅)を切り替えて全プランを比較できます。大手の電化メニューを基準にした年間節約額も確認できます。お住まいの電力エリアを選んでください。
都道府県別のオール電化おすすめ記事
お住まいの都道府県ごとに、オール電化向けのおすすめ電力会社を編集部が3社に絞って解説しています。
北海道エリア
関東エリア
よくある質問
オール電化でも新電力に切り替えできますか?
自分名義で低圧の電気契約をしている戸建てや一部マンションなら切り替えできることが多いです。高圧一括受電や管理会社一括請求の物件では個別に選べない場合があります。
切り替えると停電しやすくなりますか?
なりません。電力会社を変えても電気を届ける送配電網は同じで、電気の品質や停電のしやすさは変わりません。契約先(料金メニュー)が変わるだけです。
切り替えに工事や費用はかかりますか?
スマートメーターが設置済みなら、切替工事は原則不要で費用もかからないのが一般的です。未設置の場合も、多くは無料で交換されます。
夜間単価が安いプランなら必ずお得ですか?
必ずではありません。昼間在宅が多い家庭や、エコキュートの日中沸き増しが多い家庭では、昼間単価の高さが電気代を押し上げることがあります。
旧オール電化プランは解約してもよいですか?戻せますか?
慎重に判断してください。旧プランは新規受付を終了していることが多く、解約後は元のプランに戻れない場合があります。今の新規受付プランより有利な夜間単価のこともあるため、比較してから決めましょう。
市場連動型で料金が高騰したらどうなりますか?
市場価格が上がった月は単価が上がり、電気代も高くなります。本サイトは全プランで高い月の実額を試算して掲載しています。変動を避けたい場合は固定単価型を選ぶのが無難です。
市場連動型プランはオール電化に向いていますか?
安い時間帯へ使用を動かせる家庭には有力な候補になります。ただし電気使用量が多いオール電化では高騰時の影響も大きいため、高い月の請求額を確認してから判断しましょう。
エコキュートが日中に沸き増しする場合は不利ですか?
時間帯別プランでは昼間の沸き増しが割高になりやすいです。沸き上げ時刻の設定を見直すか、昼間の単価が高すぎないプランかを確認しましょう。
賃貸マンションでも切り替えられますか?
自分名義で低圧の電気契約をしていれば切り替えできることが多いです。高圧一括受電の物件は、建物単位の契約のため個別には選べません。
燃料費調整とは何ですか?
燃料価格の変動を電気料金に反映する仕組みで、毎月変わります。本サイトの試算は燃料費調整額や再エネ賦課金を含めて計算し、高い月・安い月として反映しています。