冬に電気代が
跳ね上がる
都道府県、
完全ランキング。
北海道・東北・北陸を中心に、暖房費だけで1月あたり 1万円以上 の差が生まれています。 あなたの住むエリアは何位か。何を見直せば月の請求を抑えられるか。 47都道府県の上昇率データと、世帯別の対策を一度にまとめました。
冬の電気代上昇 TOP 10
日本地図で見る、寒さと電気代
47都道府県・全データ
| 順位 ▲ | 都道府県 | 電力エリア | 1月使用見込量 | 追加電気代 | 特徴 | エリア詳細 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 北海道 ほっかいどう | 北海道電力 | 612kWh | +¥11,200 | 全国で唯一、平均世帯が月600kWhを超える。オール電化比率も高く影響が大きい | 詳細 |
| 2 | 青森県 あおもり | 東北電力 | 538kWh | +¥9,420 | 日本海側で連日の降雪。除湿・融雪・暖房の同時使用で上昇幅が大きい | 詳細 |
| 3 | 秋田県 あきた | 東北電力 | 521kWh | +¥9,080 | 日照が少なく給湯負荷が増加。風雪で換気熱損失も拡大 | 詳細 |
| 4 | 岩手県 いわて | 東北電力 | 497kWh | +¥8,640 | 盛岡など内陸盆地は朝方-10℃前後。エアコン暖房効率が低下 | 詳細 |
| 5 | 山形県 やまがた | 東北電力 | 482kWh | +¥8,310 | 山形盆地で底冷えが厳しい。住宅断熱の差が請求額に直結する | 詳細 |
| 6 | 新潟県 にいがた | 東北電力 | 471kWh | +¥8,050 | 上越・中越は積雪量が多く、融雪設備の電力消費が顕著 | 詳細 |
| 7 | 福島県 ふくしま | 東北電力 | 458kWh | +¥7,780 | 会津地方は内陸豪雪。浜通り・中通りでも朝晩の冷え込みが強い | 詳細 |
| 8 | 富山県 とやま | 北陸電力 | 446kWh | +¥7,510 | 湿った雪が長期間続き、衣類乾燥機・浴室乾燥の使用増 | 詳細 |
| 9 | 福井県 ふくい | 北陸電力 | 438kWh | +¥7,320 | 嶺北エリアの積雪が多く、共働き世帯ほど暖房つけっぱなしが増加 | 詳細 |
| 10 | 石川県 いしかわ | 北陸電力 | 427kWh | +¥7,110 | 金沢は冬季の日照時間が極端に短く、照明・乾燥需要も上昇 | 詳細 |
| 11 | 長野県 ながの | 中部電力 | 419kWh | +¥6,920 | 標高が高く、軽井沢・諏訪などは朝方-15℃近くになる日もある | 詳細 |
| 12 | 宮城県 みやぎ | 東北電力 | 408kWh | +¥6,710 | 沿岸は比較的穏やかだが、内陸の大崎・栗原は冷え込みが強い | 詳細 |
| 13 | 群馬県 ぐんま | 東京電力 | 396kWh | +¥6,480 | 前橋・高崎は乾いた寒風(からっ風)でエアコン暖房効率が落ちる | 詳細 |
| 14 | 栃木県 とちぎ | 東京電力 | 388kWh | +¥6,310 | 宇都宮以北の内陸部で冷え込みが強い。給湯需要が増える | 詳細 |
| 15 | 岐阜県 ぎふ | 中部電力 | 376kWh | +¥6,080 | 飛騨地方は豪雪、美濃地方も内陸特有の底冷えが続く | 詳細 |
| 16 | 山梨県 やまなし | 東京電力 | 364kWh | +¥5,870 | 甲府盆地で放射冷却が強く、夜間の暖房使用時間が長くなる | 詳細 |
| 17 | 鳥取県 とっとり | 中国電力 | 352kWh | +¥5,640 | 山陰特有の湿った雪で日照が少なく、室内干しの電力需要も増加 | 詳細 |
| 18 | 島根県 しまね | 中国電力 | 341kWh | +¥5,430 | 山陰の冬は曇天続き。古い住宅比率も高く、暖房負荷が増えやすい | 詳細 |
| 19 | 滋賀県 しが | 関西電力 | 329kWh | +¥5,210 | 湖北は積雪あり、湖南でも放射冷却で朝が冷える | 詳細 |
| 20 | 京都府 きょうと | 関西電力 | 318kWh | +¥5,040 | 京都市街は底冷えが特徴。古い木造住宅の比率も影響 | 詳細 |
| 21 | 奈良県 なら | 関西電力 | 307kWh | +¥4,860 | 奈良盆地・吉野地方ともに朝晩の冷え込みが強い | 詳細 |
| 22 | 茨城県 いばらき | 東京電力 | 298kWh | +¥4,690 | つくば以北の内陸で冷え込み。沿岸は比較的穏やか | 詳細 |
| 23 | 岡山県 おかやま | 中国電力 | 289kWh | +¥4,520 | 県北の津山・新見は積雪あり。瀬戸内側は温暖で差が大きい | 詳細 |
| 24 | 兵庫県 ひょうご | 関西電力 | 281kWh | +¥4,370 | 但馬は豪雪、神戸・阪神は温暖で県内格差が大きい | 詳細 |
| 25 | 三重県 みえ | 中部電力 | 272kWh | +¥4,210 | 伊賀は内陸の冷え込み、伊勢志摩は比較的温暖 | 詳細 |
| 26 | 埼玉県 さいたま | 東京電力 | 265kWh | +¥4,080 | 都市部中心。秩父など県西は冷え込みが強い | 詳細 |
| 27 | 千葉県 ちば | 東京電力 | 256kWh | +¥3,930 | 海沿いは温暖。北部内陸は朝の冷え込みが強い | 詳細 |
| 28 | 神奈川県 かながわ | 東京電力 | 248kWh | +¥3,790 | 横浜・川崎は温暖。県西の山間部のみ冷え込み | 詳細 |
| 29 | 東京都 とうきょう | 東京電力 | 241kWh | +¥3,670 | 23区は気温的に温暖。集合住宅比率が高く影響は限定的 | 詳細 |
| 30 | 愛知県 あいち | 中部電力 | 233kWh | +¥3,550 | 名古屋は乾いた寒風が特徴。三河山間部は冷え込みあり | 詳細 |
| 31 | 静岡県 しずおか | 中部電力 | 225kWh | +¥3,420 | 沿岸部は冬でも温暖。富士・伊豆の山間部は別 | 詳細 |
| 32 | 大阪府 おおさか | 関西電力 | 217kWh | +¥3,290 | 都市部で温暖だが、集合住宅・古い木造住宅で差が大きい | 詳細 |
| 33 | 広島県 ひろしま | 中国電力 | 209kWh | +¥3,170 | 県北の三次・庄原は積雪、瀬戸内側は温暖 | 詳細 |
| 34 | 山口県 やまぐち | 中国電力 | 202kWh | +¥3,060 | 瀬戸内側は温暖、日本海側でやや冷え込み | 詳細 |
| 35 | 和歌山県 わかやま | 関西電力 | 194kWh | +¥2,940 | 南部は温暖。北部山間は朝の冷え込みあり | 詳細 |
| 36 | 香川県 かがわ | 四国電力 | 187kWh | +¥2,830 | 瀬戸内式気候で温暖。降雪は稀 | 詳細 |
| 37 | 徳島県 とくしま | 四国電力 | 181kWh | +¥2,740 | 県西山間は積雪、徳島市街は温暖 | 詳細 |
| 38 | 愛媛県 えひめ | 四国電力 | 175kWh | +¥2,650 | 瀬戸内側は温暖、山間部の久万高原は別 | 詳細 |
| 39 | 福岡県 ふくおか | 九州電力 | 169kWh | +¥2,570 | 福岡市街は温暖。県南の山間部は冷え込みあり | 詳細 |
| 40 | 大分県 おおいた | 九州電力 | 163kWh | +¥2,490 | 別府は温泉地で温暖、由布院・玖珠などは内陸の冷え込み | 詳細 |
| 41 | 高知県 こうち | 四国電力 | 158kWh | +¥2,420 | 太平洋側で全国でも比較的温暖。降雪は山間部のみ | 詳細 |
| 42 | 佐賀県 さが | 九州電力 | 153kWh | +¥2,350 | 比較的温暖だが、内陸部は朝の冷え込みあり | 詳細 |
| 43 | 長崎県 ながさき | 九州電力 | 148kWh | +¥2,280 | 海洋性気候で温暖。離島も比較的暖かい | 詳細 |
| 44 | 熊本県 くまもと | 九州電力 | 144kWh | +¥2,220 | 阿蘇は朝晩冷えるが、平野部は温暖 | 詳細 |
| 45 | 宮崎県 みやざき | 九州電力 | 138kWh | +¥2,140 | 南国気候で冬でも温暖。霧島山系のみ冷え込み | 詳細 |
| 46 | 鹿児島県 かごしま | 九州電力 | 132kWh | +¥2,060 | 温暖、降雪はごく稀。離島部はさらに穏やか | 詳細 |
| 47 | 沖縄県 おきなわ | 沖縄電力 | 98kWh | +¥1,180 | 冬季も平均気温15℃以上。暖房をほぼ使わない世帯が多数 | 詳細 |
ランキングを見たあとに
確認したい3つのこと
1月・2月の使用量が 300kWh を超えているか
300kWhを超える世帯は、燃料費調整額の影響が一気に大きくなります。直近の検針票で1〜2月の使用量を確認することが、見直しのスタート地点です。
市場連動型ではなく、冬の上昇に強い料金設計か
JEPX市場価格に連動するプランは、冬季のスポット価格高騰の影響を直接受けます。燃料費調整に上限のある従量電灯型プランへの切り替えが有効です。
自分の都道府県の世帯人数別ランキングを見る
1人暮らし・4人家族など世帯人数が違うと、上振れリスクのある時間帯も変わります。世帯別ランキングで具体的な対策を絞り込みましょう。
順位別のアクション目安
- 市場連動型プランは即見直し
- オール電化は深夜時間帯の見直し
- 断熱・気密の強化を最優先
- 燃料費調整額の上限ありプランを優先
- エアコン暖房効率の確認
- 夜間の使用時間を分散
- 基本料金ゼロ型プランの比較
- ガス併用 vs オール電化の再検証
- ピークシフトのみで効果あり
- 夏のピーク対策を優先
- 冷房中心のプラン設計
- 市場連動型でもリスク限定的
冬に電気代が上がりやすい
エリアの特徴
日本海側の豪雪地帯
北海道・東北・北陸・山陰の日本海側は、連日の降雪と日照不足が重なります。融雪設備、衣類乾燥、給湯のすべてが同時に重なるため、1月のピーク使用量が一気に 500〜600kWh を超える世帯も珍しくありません。
内陸の盆地・高地
長野・岐阜飛騨・山梨甲府・京都・奈良など、盆地や高地は放射冷却で朝方の冷え込みが極端です。日中との温度差が大きく、暖房を入れ直す回数が増えるため、見落とされがちな電力消費の上振れが起きやすいエリアです。
太平洋側でも侮れない内陸部
関東でも群馬・栃木・茨城北部、東北の太平洋側でも、冬型の気圧配置になると乾いた寒風(からっ風)が吹き、体感温度を大きく下げます。エアコン暖房は外気温が下がるほど効率が落ち、結果的に電気代が増加します。
世帯のタイプ別・
ランキングの当てはめ方
燃料費調整額の上限つきプランへ
現行の市場連動型・上限なしプランから、上限つきの従量電灯型プランに切り替えるだけで、1月単月で 3,000〜8,000 円の差になります。年間で見ると最大 10 万円規模の節約余地があります。
深夜時間帯と契約容量を再点検
深夜単価が安いプランでも、契約容量が大きすぎると基本料金が膨らみます。蓄熱暖房の運転スケジュール最適化と、契約容量のダウンサイジングをセットで検討すると効果が出ます。
基本料金ゼロ型 + 短期解約OKを選ぶ
引越し可能性が高い世帯は、解約金がかからず基本料金ゼロのプランが最適。月の使用量が200kWh未満であれば、市場連動型でも上振れリスクは限定的です。